歌の呼吸、弦の呼吸

ソプラノ・ヴァイオリン・ピアノで色をテーマにしたコンサート「色のある音楽」。私は栃木公演の担当で、伴奏者として遠征して参りました!歌と弦、それぞれ呼吸感や拍感や、伴奏者として意識的である所が違うので、切り替えながらの伴奏はなかなかハードでした。耳を変え、弾き方を変え、音量バランスを変える柔軟性と器の大きさのような。その合間にピアノソロでのショパンがあったので、正直意識がフワフワでした(笑)

ソロリサイタルは終始自分に集中するだけですから、ある意味で気楽。アンサンブル特有の調和と緊張感、そして呼吸感は、ソロを演奏する時に多大に生きるので、バランスよく、ソリストとしても伴奏者としてもやっていきたいなと改めて思ったコンサートでした。

今回、私個人のテーマは、「呼吸」だった気がしています。相手の呼吸を読む、感じる、順応する。そんな所を自分の学びとして向き合っていました。
共演者、お客様、裏で支えてくれている方々への感謝はもちろんのこと、音楽とは、芸術とは何か?というような永遠のテーマのようなものも、ここまでの時間に流れていた問いでした。さてさて来月は板橋にある南蔵院さまにて、ソロコンサートです!意識をまた別のチャンネルに変えて、深めていきたいと思います。