同じ出来事を体験しても

レッスンで生徒さんと接していて感じるのは、その方の思考の癖のようなもの。私が言葉で噛み砕いて説明している時、脳の通り道がスーッと開通している方は、ご自身の解釈を通さずに「ダイレクトに」こちらの言葉にある真意(エネルギー)を受け取っているのを感じる。きっとそれは、右脳さんが先行して動いているのだろうと思う。こちらはアハ体験も多くなってくるので、視覚的にも生き生きしている姿を見る事になる。

対して思考の癖が強い方の場合、思い込みがどうしても強いので、ご自身の解釈(過去のデータ)というフィルターを通して、私の言葉を選別している感じになる。結局のところ、ご自身の思い込みでの受け取り方をしているので、あまり新しい情報が脳の奥にまで到達していない事を、こちらは感じたりして。きっとそれは、左脳さんが先行して動き、恐れや不安がまず表層意識に上がってしまうんだなと。

右脳が先行していると、「わーい!面白い!let's challenge!!」と、好奇心がまず作動するのが特徴だ。新しい事をインプットするのが楽しくてしょうがない状態。

左脳先行だと、「やった事がない!難しい!大変だ!」と、疑いや恐れの知覚が作動してしまい、身体や心の強張りを生む。この強張りがフィルターやブロックとなり、新しい風が入り込まない要因となっているのが真実。

もちろん、何かを習得する時は、両脳のバランスが不可欠だけど、右脳先行の方が素直なので、インプットのスピードも結果として速く、「どーぞー!」と、オープンに受け入れるというスタンスが、身体の柔軟性にも繋がる。だから私は限られた時間の中で、その人の右脳を開くようにレッスンをしている。

同じ出来事を体験しても、思考が違うだけで、導き出される感情が変わる。だから、自分の思考の癖を知るだけでも、実は気持ちの選択肢はいくらでとあるという事を知る。だから、いよいよ人のせいや出来事のせいに出来なくなっちゃうという。。。

毎秒の自分の思考を観察する技術(笑)
慣れると面白いし、軸が太くなります。
そして時にズレる事があっても、ズレてる自分をしばらく放置するような客観性すらを手にしたりね。

実に面白い。