我が家のピアノ、音律(調律法)を変えました!

家のピアノ、音律(調律法)を変えてもらいました!
どうしても平均律が味気なく感じていた日々を卒業しました🐬💓音が整いすぎている事への違和感?のようなものが、結果として退屈に繋がってしまい、、大変モヤモヤしておりました。
調律師さんと古典調律のお話をしながらも、それらに関して、にわか仕込みのうす〜い知識しかない私💦しかしながら、耳が求める音は確固としてあり、「音程の広さと狭さから来るもの」という認識のもと、「あの、どうやら、ヴェルクマイスターが好きみたいなんです、私」と他人事のように恥ずかしげに伝えました(笑)
結論としては、5度の音程で、純正にほぼ近いものを平均律に比べ多く作って頂きました。そして、3度の音程をあまり極端に歪な響きにしないようにされたとのこと。
どの調律法という明確なものはなく、次高音、低音は段々と平均律に近くなるという調律で仕上げて頂きました。(ピッチは441Hz)

✨✨🌳✨✨
まず、和音の響きに弦楽器や合唱(人の声)のようなうねりやゆらぎ、味わいが出ました。広い音程、狭い音程が混ざっているので、奏者次第でかなり立体的に響きが作られます。均等に定まらないことで生まれる響き(色)の差が、それぞれ鳴ってくれる。ちょっと平行弦の音作りと似たような感じ😌✨
光、陰影、明るさ、暗さ
これらが調性により目に見えるように変化します。それを求めて私自身弾き方を変えているというのもありますが、耳で求め、描いていた景色以上のものが音として現れるので、ハッとします。
転調の瞬間、はたまた一音を置いた瞬間。
色彩感を伴って「音が現れる」といった感じです。
ほんと涙出る😭✨✨